自家製塩麹

海人の藻塩でさらに味わい深い塩麹に!

海人の藻塩で自家製塩麹を作ってみませんか?

塩麹は自家製に限る!と個人的には思っています。
市販の塩麹は(すべてではありませんが)常温流通を可能にするために発酵を止めています。日本酒で言うとアルコール添加のきりっとした味わいと、生原酒の濃い深い味わい。そのくらいの違いはあるのではないか、と思っています。もちろん、きりっとした味わいのほうが好きな人もいるので、あくまでも「好み」の問題です。

ただ、一度手作りをしてその味わいを感じていただけるとうれしいです!

<材料> 作りやすい分量
麹  200g
海人の藻塩  70g
ぬるま湯(60℃)  300cc

<作り方>

①ぬるま湯に海人の藻塩を溶いておきます。(塩が溶けた状態で60℃が望ましいので、高めの温度で溶かし60℃に下がるまで待つのがおすすめです)

②①にほぐした麹(今回は乾燥麹の「みやここうじ」を使用しました)を加えよく混ぜます。

作り方としては、以上!
実に簡単ですよね。

私は大きめのジップロックコンテナに入れて、朝晩ゴムベラで混ぜています。麹が水分を吸ってやわらかくなってくるので、3日目くらいから心もち麹の粒をつぶすようにして混ぜます。

粒状がいいのか、ペースト状がいいのかは個人のお好みで。私も以前はペースト状のほうが使い勝手がよく、出来上がってから全てフードプロセッサーでペースト状にしていましたが、最近は少し粒が残るくらいにしています。

気温が高い季節は1週間~10日、気温が低い季節は2週間程度で完成です。とろりとしてきて麹の香りが強くなってきたら完成の目印です。
出来上がった塩麹は、煮沸やアルコールなどで消毒した容器に入れなおし、冷蔵庫で保存します。

この塩麹、我が家にとっては「名脇役」でいつも冷蔵庫にないと寂しい存在です。煮物の隠し味にしたり、サラダのドレッシングにしたり。
お節料理でしたら、なますやお煮しめの隠し味にしたり、年明けの鏡開きのお汁粉に少しだけお塩の代わりに入れてもおいしいです。

ぜひお試しください!

©ishii_hisako

◇海人の藻塩レシピは毎週金曜日更新です◇

海人の藻塩のおいしさを活かした、手軽に作れるレシピをご紹介していきます。
おたのしみに!

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