これからとびしま海道を少しずつ紹介していきたいと思います!
最初は、とびしま海道に必ずある、身近な「橋」を紹介したいと思います。
とびしま海道は、7つの島を7つの橋で結んでいますが、
最初は、「安芸灘大橋」。とびしまの玄関で、最長・最大の橋です。
安芸灘大橋は、本土と下蒲刈島を結ぶ、安芸灘連絡架橋1号橋として、
2000年1月18日に開通しました。(明後日で23歳になります)
広島県道74号線に含まれ、県道橋としては日本一の長さです。
3径間2ヒンジ吊り橋で、橋の長さは、1,175m。支間長(主塔と主塔の間の長さ)は、750m。
橋下の女猫の瀬戸(めねこのせと)は潮流が速く鯛の漁場のため、海上に橋脚が立てられませんでした。そのため、陸地に建てたので、左右(本土側と下蒲刈島側)で非対称になっています。
橋桁の高さは、119.4m。また、大型船の航路にもなっているので、海面から道路までの高さは40mあります。
調べたところ、日本の橋長さランキングで、安芸灘大橋は、32位でした。
吊り橋限定だと、全国で9位の長さです。(吊り橋は、支間長の距離で決められているそうです。)
安芸灘大橋は、とびしま海道で唯一、有料道路となっています。(普通車:730円、軽自動車:570円)
高い頻度で利用される場合は回数券が便利ですが、観光等でお越しの方には、現在、呉市よる「通行料金の補助制度」があります。
① 安芸灘大橋を現金で支払い、とびしま海道に入る。
② とびしま海道の指定店(飲食店やお土産店など)で、1000円以上お買い物する。
③ ①と②の領収書を交付施設に持っていくと、帰りの安芸灘大橋通行券がもらえる!!
是非、お越しの際は、ご利用くださいね。
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