とびしま紹介 ~橋編~ その3「豊島大橋」

3回目は、「アビ大橋」の愛称で親しまれている「豊島大橋」です。

上蒲刈島から長いトンネルを抜けると、一気に、海抜50mの橋!!それが豊島大橋。

豊島大橋は、上蒲刈島と豊島を結ぶ、安芸灘連絡架橋3号橋として、2008年11月18日に完成しました。県道356号豊浜蒲刈線に含まれています。

豊島大橋全景

安芸灘連絡架橋としては一番最後に完成したので、開通後は、愛媛県の岡村島まで一気に離島ではなくなりました。

豊島大橋は、短径間吊り橋で、全長は、903m。支間長(橋桁と橋桁の間の長さ)は、540m。

橋桁の高さは、109mあります。

109mの橋桁は、たった1日で立ちました。

橋桁は、少しずつブロックを積み重ねて高くしたのではなく、

完成したものを船で運び、現地で立てました。地元の人もたった1日で巨大な柱が立ち、驚いていました。

トンネルを抜けると、突然、橋なので、初めての方は驚かれるとおもいます。

当初の計画では、豊島大橋は有料になる予定でしたが、結果、通行料金は無料になりました。

(上蒲刈島側に料金場になる場所が残っていて、現在、月1回「軽トラ青空市」が開催されています)

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